難聴の種類について

ストレスと難聴その4

突発性の難聴が、最終的には、メニエール病に進んでしまうこともあるので、甘く見ずに注意することが必要です。
治療方法としては、突発性難聴、急性低音性感音難聴、どちらでも基本的には安静にしていることです。
薬は、ステロイド剤や、末梢循環改善剤、または、ビタミンB12などが使われます。
どちらも軽症の場合は、外来通院にて内服で治るでしょうが、治りが悪いケースは、点滴を受ける場合もあります。
症状が重くなっていたり、発症してから日にちが経っていたりするケースでは、入院して治療を受けることになるでしょう。
また、内耳血流を改善させるための神経のブロック、それから、鍼治療なども回復のために行われます。
特にストレスで起こる難聴の場合は、早期に発見して、早期に治療を始めることが大事なので、気になる症状がある方はすぐに受診しましょう。

特に子供がストレス難聴になってしまう場合、それは心の叫びと言われています。
ストレス難聴は、正しく言うと、心因性難聴です。
ストレスが原因となって、耳が聞こえなくなります。
正確に言うと、聞こえているのだけれど、脳が聞こえないと判断している病気です。
その証拠に、ストレス難聴を発症している人の耳を調べてみても、音刺激はきちんと聴覚中枢まで伝わっているそうです。
それでも、脳は、聞こえていないと判断しています。
この不思議な現象は、心理的なストレスが引き起こしているそうです。

そもそも、ストレス難聴と言う病気が研究されるようになったのは、いつごろなのでしょうか。
それは、第二次世界大戦中のことでした。
沢山の米国兵士が難聴に苦しんでいたことで、ストレス難聴が注目されるようになりました。

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